「ALOHA.HAHAHA.WEDDING」糸島のビーチウェディング
「糸島の海辺で、可愛くって楽しくて面白くて、素敵な結婚式がしたい!」
最初から、新婦Rumiさんの希望ははっきりしていて真っ直ぐて、新郎Ryotaさんは「Rumiさんの望むことを叶えたい」という気持ちが全ての根っこにある、とっても仲良しなおふたりでした。
海が好きで、ふたりっきりでハワイで挙式も挙げたおふたりのコンセプトは「ALOHA.HAHAHA.WEDDING」
「HAHAHA」は笑い声
この結婚式はもちろん、これから始まるふたりの毎日も、小さな楽しみもちゃんと感じて、笑顔になることを大切に、楽しい楽しい楽しい家庭を!という思いを込めて。
まだ梅雨は明けない7月9日。当日も朝からの雨。雨が降ったらそれさえも楽しめるように、カラフルな傘たちや、HAHAHAな絵を描きまくるつもりだった雨よけのビニルシートも準備していたけど、おふたりが会場に到着するころには、奇跡的な(雨予報100%のなかの)晴天!みんなハイテンションでの準備がスタートしました。
受付スタートから、かき氷ビュッフェやパステルカラフルなバルーンと一緒におふたりはゲストをお出迎え。楽しそうにはしゃいだり、Rumiさんは妹さまと一緒にケーキの仕上げをしたり、1分1秒、全部の時間を大切に、楽しみました。
夏の始まり。海辺で遊ぶひとたちもたくさんいるなかでの賑やかでしあわせなウェディングセレモニー。
MCは、とにかく楽しく!のご希望のもと、芸人、パラシュート部隊の矢野ぺぺさんと鹿児島太郎さんに依頼しました。(ほんとうに楽しく、面白く進行していただき、なによりおふたりとも感動するくらいいい人でした!)
Rumiさんが好きな色合いのカラフルなお花たちを、ゲストから受け取って、みんなぶんの愛情と誓いを込めて、RyotaさんからRumiさんにおくるセレモニー、ふたりらしい誓いの言葉、リングは、てんとう虫のサンバとともに、てんとう虫衣装に身を包んだ妹様ご家族が運んでくれて。
何度見てもしあわせばかりの、思いきり笑顔の写真ばかり。
お料理はPinoxのスペシャルフィンガーフード!ドリンクもハワイのビールや丸ごとスイカのジュースなど、ワクワクするものを。お料理のメニューを描いたチョークボードは、Cita-Citaの卒花Chihiroさん作!
手をつなぐわけでも、腕をくむわけでもなく、仲良く踊りながら入場してきたおふたりが、とても微笑ましかったのです。そうして始まったパーティは、ずっと賑やか。
テーブルごとにチームを組んでのゲーム大会。どんなゲームしようーって悩みながら、笑い転げて打合せした時間が、想像以上に実ったような、大盛り上がりの時間。
いろんなことの展開が早くて、私達スタッフも、ゲストのみんなも、新郎新婦のおふたりも、みんないそがしかったけど、それでもただただ、楽しかった!
お色直しは、ハワイで購入したリゾートワンピとアロハシャツがとってもお似合いで、ふたりらしくて可愛かったのです。
サプライズ、スイカわり、ビーチフラッグ…
夏を楽しむこと全部した気がします。そしてそんな合間に、自由に海に足を浸すひとがいたり、遊んだり。
きっと、壁に囲まれてないぶん、心も伸びやかになっていくのかもしれません。
最後はみんなでフラダンスも踊りました。新婦様の先生のレッスンのもと、みんな真剣で楽しそうでした!
デザートのパンケーキに「ホイップクリーム&フルーツサービス」
海辺でおふたりの写真を撮影していたら、ゲストがみんな集まってきたので、そのまま海辺で最後のご挨拶をしました。
「とにかく、楽しかった!」というRyotaさんの言葉がすごく嬉しかった。日が沈むころ、みんなも遊び疲れたみたいにクタクタだったけど、ニコニコ笑っておふたりのことを見守ってて、その景色に胸がいっぱいになりました。
退場はみんなのあたたかいアーチをくぐりながら!
この時、しあわせな空気はいっぱいに伝わってくるけど、ふたりがどんな表情なのかは見えなくて、写真を見たときに、その表情にまた、泣いてしまいそうになりました。
RyotaさんとRumiさんに出会えて、この結婚式に出会えて、私はまた、夏と海が好きになりました。
3年前、独立したばかりのときに、初めて自分のイベントとして模擬挙式をしたこの場所で、あの頃は想像もできなかったような、幸せな景色を見ることができました。
RyotaさんとRumiさんでほんとうによかった。
2017.夏
糸島 深江海水浴場 海の家 波
ゲスト70名
料理 フィンガーフード&特製カレーフォンデュ / Pinox
ビーチ挙式 – 海の家でのパーティ
2017/10/12wedding story