バルンバルンの森の結婚式からぴったり１年。

前夜の嵐がうそみたいに、穏やかに晴れた日差しと秋の色に染まった森がとても綺麗で、優しい優しいおふたりによく似合うハレの日でした。

ご家族とご友人、10人くらいの小さな結婚式。

「もともと結婚式をするつもりはなかったけど、この場所で、大切なひとたちと一緒に結婚式ができるなら、したいと思った」

そう言ってくれたおふたりの言葉は、とても大切に心に残っています。

結婚式をするつもりがなかったおふたりが「これなら」って思える方法を見つけて、ひとつひとつを積み重ねて築いた幸せの日。

結婚式をするという選択が、絶対にいいというわけでもないし、それが全てではないけれど、

「結婚式に魅力を感じないからしない」ということを決めてしまう前に、

「どんな結婚式ならほんとうにしたいと思えるだろう？」

って考えることができたらいいなって思います。

そしてそれを、真っ新な状態からでも、一緒に探して、見つけていきたいと思います。

「どんな結婚式だって叶う」

ウェディングプランナーになったばかりのころ、まだまだ式場でひよっこプランナーだった頃から、そんな想いはわたしの根っこにありました。

どんな結婚式だって叶う。叶える。最善の方法で。

これからもずっと、その想いは変わりません。

2016.11.19

この森みたいに可愛くて優しいおふたりと、チャーミングな森のオーナーじゅんこさんと、森ガールを意識したわたし。

大好きなバルンバルンの森で。