秋のウェディングに向けて
8月になり、この秋のウェディングの打合せが続く日々です。
楽しさと緊張と、小さく小さくしていかないといけない不安と。
1組1組の新郎新婦と重ねていく時間が、あのスペシャルな時間に繋がっていくことや、一緒に悩んだり笑ったりするこの打合せに、最後の日があることを思うと、改めて愛おしくて、全部を覚えておきたいと思うような日々です。
私は「私にしかできないこと」があるなんて思ってもないし、探してもいません。
結婚式が、人生の中でとてつもなく大きな出来事になるべきだとも思っていません。
ただ、せめて、出会えた目の前のふたりに
「あなたに会えてよかった」と
そう言われる存在でありたい。
たくさんのおめでとうとありがとうと、言葉にできないような溢れる幸せの日が、
人生の中にあってほんとうによかったと、
そう思えるようなものにしたい。
「結婚式はこうあるべき」という固定概念には捉われずに、ふたりらしさと、ふたりが大切にしたいことに真っ直ぐに向き合って、でも、
「結婚式がくれる特別な瞬間」だけは、ふたりにしっかり味わっていただけるような、そんな結婚式を築いていきたいと思っています。
かけがえのない日々を、一緒に過ごせていることに感動しながら。