花嫁の手紙
お手数を読むのは、新婦さまだけじゃなくてもいい。
伝えたい想いがあるのは、新郎さまも同じ。
特別な日に、自分の声で想いを伝えるということが、ふたりと、親御さまにとって、かけがえのない思い出になるのかもしれません。
みんなの前で手紙をよむ、ということが、必ずしもいいと言っているのではなく、
「この日だからできること」
を、しっかり考えてから、全てを選択することが大切です。
その選択の先に、こんな表情を見ることができたら、ほんとうによかったと思うのです。
ウェディングプランナーが、ふたりの結婚式の思い出を作れるわけではないし、どんなに素敵なシーンができたとしても、それはウェディングプランナーが作ったものではありません。
でも、そんなシーンを作るための、
想いが繋がりあう瞬間を築くための、
問いかけや、アドバイス、そして本当に必要なものを、研ぎ澄まして行くことが、ウェディングプランナーの仕事だと私は思っています。
結婚式は、大切な人に「自分の言葉で想いを伝える機会」でもあります。