2020年
2020年 故郷で迎えた元日の朝は、どこまでも澄んだ青空で、凛とした空気も気持ちよく、これから始まる新しい1年が、希望に満ちているように感じました。
Cita-Citaは7年目を迎えました。
去年はあまりにも悲しいことがあって、うまく気持ちのバランスがとれずに、もうダメかなって思った時期が2回くらいありました。
でも結局立ち上がって、また進もうって思えるようになれたのは「今まで」があったからだと思います。
私は、本当に苦しい時、未来よりも過去に支えられます。
今まで見せていただいた結婚式のあたたかくて美しい景色、お客様がくれた宝物のような言葉たち、一緒に走り回ってくれた人たちのこと、頑張れって一歩踏み出させてくれた人のこと、
変わらない過去の、たくさんの大切な日々に励まされ続けています。
全ての新郎新婦様にとっての結婚式の日も、そうであってほしいと願います。
結婚式のその日、これまで受け取ってきた愛情を改めて感じて、愛に満ちた祝福の中で、自分の人生の「これまで」がもっと愛おしいものに感じられること。
そして「人生の中に、この日があって本当によかった」って思えるような、これからのふたりを励まし続ける日。
そのためにウェディングプランナーができること、するべきこと。
どんなときもお客様の気持ちに真っ直ぐに向き合い、心が伝わり合う日にすること。
伝わり合っていることを、ちゃんと噛み締めて心に焼き付けておけるように、お客様の心のコンディションを整えてさしあげること。
毎日、しっかり心に留めて、地に足つけて、健やかに、全力疾走したいと思います。
2020年も、素敵な、パワフルな、ユーモラスでラブリーな、お客様とのウェディングが控えています。
本年もよろしくお願いいたします。