判断をする ということ
コロナウィルスの影響が、結婚式にもたくさん出ていて、新郎新婦様も、ブライダルのお仕事をしている人も、悩むことも気持ちが沈むこともたくさんあると思います。
私も日々、お客様と話し合い、業界内外のことを含めて状況を確認して、感情に流されずに、何をお客様に伝えるべきか、考え続ける日々です。
「正しい答え」はないことを理解した上で、おふたりとご両家の皆様が「自分たちの状況」を考えること
結婚式を、予定通り開催する決断も、延期をする決断も、どちらも、それぞれに、いいことと、そうではないこと、があるのだと思います。
何を覚悟して、何を重視して判断するのか。
とてもとても難しくて、ただでさえ、色んなことに悩みながら一つ一つ準備を進めてきたおふたりが、こんな苦しい判断をしないといけない状況に、心が痛みます。
ここでは、抽象的なことしか言えませんが、ご相談をいただいているお客様には、それぞれの状況に応じて、判断基準のアドバイスや、いつまでに、何をしたほうがいいのか、ウェディングプランナーとしてできることをお伝えしたいと思っています。
私たちプランナーは、お客様のお気持ちに寄り添いながら、でも、心を揺らしている場合ではなく、冷静に、頭と心を使って、それぞれのお客様に、できるだけ的確に、アドバイスをするべきだと思っています。
どんな判断になっても、色んな結果を想像したうえで、納得して、選んでいることが大切です。
(今回の件だけでなく、結婚式を進めていくなら全てにおいて)
そしてその判断を「よかった」に着地させましょう。