敬意と感謝と配慮
春のはじまりに、長崎のグラバー園で行った結婚式の写真が届きました。
素晴らしく晴れた日で、おふたりのいろんな気持ちが何かに届いたと思えるような、眩しさでした。
「長崎で結婚式をする」ことは決まっていたけど、どこで挙式をするか、披露宴をするかはまっさらの状態だったスタート地点。
遠方にお住まいのおふたりのご希望を伺いながら、いくつか提案して、
迷って、歩いてみて決めたグラバー園。
この場所でふたりの結婚式ができて、ほんとうによかった。
独立したころは、というかつい最近まで
どこででも結婚式させてくれたらいいのに!
って思ってたけど
日本の文化のなかで
結婚式のために作られた施設じゃない場所で、
結婚式をさせていただけるのは、ほんとうに有り難いこと。
この春の結婚式も、そんな場所ばかり。
プランナーだからと、お客様ファーストになることが全てではなく、
お客様と、結婚式に関わるいろんなひと、もの、こととバランスをとっていくことが
「お客様のため」を含めた「いい結婚式をつくるため」なのだと、最近とても思います。
大人になったわたし。
敬意と感謝と配慮
忘れないように、心に刻む繁忙期です。